【3月13日からマスク着用の義務がなくなりました】
13日からいよいよマスクが解禁となりました。(しかし今後、『黙浴』を推奨します)
長いですが、日頃ご利用のお客様に私からのお願いをご一読いただけたらと思います。
鳥取県のコロナ対策認証店ガイドラインが改訂されました。(ガイドライン改定を待ちに待ってました。)
一ノ湯では、マスクの徹底を行ってましたが、13日からはお客様自身の判断に委ねることとしています。
世情の流れに沿った対応を…と思いつつ、でも、まだ不安な気持ちになる方々もおられるのは事実。
私達もどうすれば全てのお客様にご理解いただけるかを日々練っております。
ただ、勘違いしてはいけないのは、コロナだけでなく様々な感染症がある事です。事実、インフルエンザ、胃腸炎も流行っております。
NO BORDER運営を目指してきた当施設にとって、コロナ禍になり、この3年で様々な考え方、様々な捉え方がある事をスタッフ一同学びました。
どこの施設よりも綺麗な施設にしよう!
誰にでも優しい施設にしよう!
と、皆で努力を重ねて参りました。
時には理不尽に怒鳴られたり、スタッフをバイ菌のように扱われたり、その都度、心の傷を負ったスタッフを慰め、酷いときは警察の方々に守っていただいたり、それを見たお客様に温かい言葉をいただいたり…
人の冷たさ、温かさに触れ、照ノ富士さんが城北高校の相撲部にあてた言葉の記事を3年間館内に掲示し、皆で自分に言い聞かせて参りました。
『一ノ湯は、みんなのお風呂です。
ご自身のお風呂ではありませんので、
様々な方々に配慮したご入浴をお願いします。』
その一言に尽きます。
当館では、1000年以上続く源泉掛流しを守り、昔ながらの運営を楽しんでいただける施設です。シンプルですが、先人の方々が守ってきた温泉を地元で守り、勝負しています。
今後も、皆さんの憩いの場となりますよう、努力を重ねて参りますので、ご理解の程、何卒宜しくお願いいたします。
吉岡温泉会館一ノ湯 館長